更年期外来

更年期障害とは月経が年齢と共に不順となり、女性ホルモンの一つ(エストロゲン)が減少することで様々な症状が起こる障害をいいます。

症状がつらい時には受診し医師に相談しましょう。

診察のながれ

来院・診察
・問診
・自己チェック表の記入
・血液検査
などを行います。
治療法
・プラセンタ
・内服薬(漢方薬)
・ホルモン補充療法
などがあります。

あなたの更年期の状況を診断する自己チェック表(簡略更年期指数SMI)

以下のチェック項目について、ご自身で点数を入れ、その合計点をもとにチェックしてみましょう。

以下のリンクから簡単に自動計算で「自己チェック」が行えますのでご利用ください。

 

簡略更年期指数SMI自己チェックへ進む

 

症状 症状の程度(点数)
1.顔がほてる 10 6 3 0
2.汗をかきやすい 10 6 3 0
3.腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0
4.息切れ、動悸がする 12 8 4 0
5.寝つきが悪い、または眠りが浅い 14 9 5 0
6.怒りやすく、すぐイライラする 12 8 4 0
7.くよくよしたり、憂うつになることがある 7 5 3 0
8.頭痛、めまい、吐き気がよくある 7 5 3 0
9.疲れやすい 7 4 2 0
10.肩こり、腰痛、手足の痛みがある 7 5 3 0
合計点  

SMIの評価

上記で診断した合計点をもとに下記に当てはめてみましょう。

0~25点 異常なしと思われます。
26~50点 食事、運動に気を付け、注意しましょう。
51~65点 更年期・閉経外来を受診されることをおすすめします。
66~80点 長期間にわたる計画的な治療が必要と思われます。
81~100点 各科の精密検査にもとづいた長期の計画的な治療が必要と思われます。